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①高崎白衣大観音TEL:027-322-2269
白衣大観音(高さ41.8m)は高崎の発展と戦没者の慰霊を記念して昭和11年に井上保三郎翁によって建立された、9階の胎内には20体の仏像が祀られ、各階の窓からは高崎市街地や上州の山々が一望できる(白衣大観音胎内拝観料:大人300円、小人100円)。
北条時宗創建の学僧方名刹である。現在では関東88か所霊場第一番札所・東国花の寺百ヶ寺・上州観音霊場に選ばれている。 -
②参道商店街
観音山は古来桜の名所で、三千本の桜が咲きほこるのは、4月10日前後である。観音山の名物は、観音参道の売店で賞味できる。俗にヒッパタキと言う「こんにゃく」の味噌おでんやうどんがある。何となく昭和を偲ばせるようなレトロなお店が並ぶ商店街を歩くと、桜・ツツジ・新緑・紫陽花・もみじなど一年を通して自然の彩りを楽しみながら参拝できる。
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③清水寺TEL:027-323-3214
石段下のバス停を過ると、正面に518段の石段が見える。808年に坂上田村麻呂が、京都の清水観音を勧請したと伝えられる清水観音堂である。観音山の名はこの観音さまから起ったという。石段はキツイが、観音さまへのお詣りは、ここから歩くことをお勧めする。境内の田村堂には元治元年(1864)水戸天狗党と下仁田で交戦し戦死した高崎藩士36名の木像が安置されている。
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④洞窟観音TEL:027-323-3766
洞窟観音は呉服商であった山田徳蔵が全資産と生涯を掛けて観音山中腹を彫り抜き、全長400mの通道と大ドームを浅間山の溶岩で建設し、その中に現世利益を本意とする観音霊場を実現した。
枯山水を配した坑内には、名工「高橋楽山」の手による三十三観音と六観音の計三十九観音の珠玉の作品が安置され、神秘的な法悦の世界を繰り広げ拝観者に感銘を与えてくれる。 -
⑤群馬県護国神社TEL:027-322-6309
国難に際し戦地に赴かれた本県の将兵を祀る群馬の守り神です。
緑に囲まれた広い境内に佇む流麗な本格流造の神殿は清々しい御神域を醸しております。
どなた様も神様のご加護お恵みを頂けますようお参り下さい。 -
⑥高崎市染料植物園TEL:027-328-6808
自然の地形を生かした園内には、古来より衣服などを染める原料に使われてきた代表的な染料植物が「飛鳥・奈良の道」「平安・鎌倉の道」「室町・江戸の道」「現代の道」と各時代ごとに植えられている。
染色工芸館には染織品などが展示されており、さまざまな色を見ることができる。
藍染、草木染の体験館もある(要申込)。
(開館時間:9:00〜16:30、休園日:月曜日・祝日の翌日・年末年始) -
⑦高崎市山田かまち美術館TEL:027-321-0077
当館では、不慮の事故により17歳という若さで世を去った山田かまちの水彩画、デッサン、詩文を幅広く展示し、
情熱と才能にあふれた少年の青春の軌跡をたどります。
(入館料:一般200円、大・高生160円、65歳以上および中学生以下は無料)
(休館日:月曜日(祝日は開館し翌日休館)および祝日の翌日、年末年始、展示替期間) -
⑧観音山頂有料駐車場
秋から冬にかけて晴れた日は、筑波山が遠望できる関東平野の展望台である。
眼下の盛り上がった市街地は高崎市で、赤城山の下の前橋市街まで、ここから見える両市は一つに見える。 -
⑨観音山野鳥の森TEL:027-322-5462
白衣大観音のすぐ裏の谷は、市町村段階で全国で初めて出来た野鳥の森で、年間100種類を超える野鳥が観察される。
土・日・祝日には、日本野鳥の会の会員がボランティアで、バードハウスに詰めていて、案内にあたっている。
入園無料 -
⑩カフェ・ル・テルモスTEL:027-323-1622
観音山の中腹、洞窟観音の向い側の坂道を少し上ると、テラスを備えた真っ白の建物。
一般住宅のリビングを使った店内の居心地の良さと、手づくりのキッシュやそば粉のクレープ(ガレット)のランチが人気。
ついつい長居してしまう和むカフェ。火・水曜日定休。
営業時間10:30〜17:00 ディナーは要予約。 -
⑪手打ち蕎麦 そばっ喰ひTEL:027-325-0670
高崎市を一望できる観音山山頂付近にある蕎麦屋です。信楽焼の壺が点在する緑豊かな庭を進むと、趣ある庵があります。
ゆっくりと流れる時間の中、窓の向こうに広がる関東平野を望み、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の蕎麦を御賞味下さい。
営業時間11:30〜15:00(18:00〜予約にて営業)
火曜定休日・第4火・水曜日連休 -
⑫観音山公園
観音山丘陵の地形や起伏、樹林等の自然環境を有効活用し、自然にふれあうことができる公園として、子どもからお年寄りまで多くの人たちが交流し、憩える公園となっています。
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